2008年7月31日木曜日

 

食べてみようかな、モスド。

 テレビCMで、久しぶりに ニヤリと笑った。
 それは「ミスタードーナッ」と「モスバーガー」の合体バージョン「モスド」のCM。
 
 「店長!! かぶせてきましたぁ~~」ってやつ。
 ホットチキン・バーガーとホットチキン・パイなのだそうだ。

 一度 食べてみようかな。 ←← CMの「効果」というより 「技あり」 だね。

2008年7月30日水曜日

 

雰囲気が読めません。

「雰囲気が読めない。」と言っても「場の空気が読めない。」ではありません。
 
 先日「憮然」などの間違った使用例が話題になったとき、テレビで批評家が「みんなが間違っているのなら、そのまま使えば良い。」と言っていた。 
 しかし それは違いますよ。
 年長者は、何が何でも「正しい言葉」を死守し、叫び続けねばなりません。 それでも 最終的には 変わって言っちゃうんだけどね。
 
その批評家さえも、絶句してしまったのが「雰囲気」の事例。
 最近の若者は「ふいんき」と言うのだそうです。だからワープロでも「ふいんき」と打つのだそうです。もちろん変換されません。 
 で、ソフトメーカーに苦情が殺到するんです。 やむを得ず 最新の版では「ふいんき」と打っても「雰囲気」と変換されるようになりました。ただそれではあんまりなので、「正しくは『ふんいき』です。」と注を表示するのだそうです。メーカーも大変だね。
 
 まっ、三十年後は「ふいんき」が多数を占めて、「ふんいき」は古語扱いされているかもね。

2008年7月24日木曜日

 

七人の侍 CR

 CRの「七人の侍」テレビ広告映像が楽しい。

 この業界は儲かっているとしか思えない。 資金力が潤沢なんだねぇ。
 
 これが「カラー」ではなくて「白黒」で作られていたら もっと似ていたのかも。
 
 なお、私はパロディー的なことには鷹揚なので、「名作を汚している。」などと 怒っているわけではありません。

2008年7月20日日曜日

 

夕刊見てたら

 七月十九日付けの中日新聞夕刊を読んでたら、夏休み前半の新作映画の広告が載っていた。 冷静に読んでみたら、阿藤海が言うところの「なんだかなぁ。」の世界が広がっていたので、報告します。
 
① この夏、人類滅亡の危機 世界の命運は”タケ魔人”に託された。「ギララの逆襲」洞爺湖サミット危機一発。 
☆ 大丈夫、既に洞爺湖サミットは無事終了しておりますよぉ~。
 
② 生まれてきてよかった。この世の行きとし生けるものたちの営みに天才・宮崎駿が注ぐ暖かい眼差しと慈愛。「崖の上のポニョ」 
☆ まるで新興宗教の宣伝のようなコピーだなぁ。蕁麻疹が出てきそうだよ。
 
③ この夏、最高の冒険へ!!「ハムナプトラ 3」呪われた皇帝の秘宝。 
☆ ジェット・リーが共演しているので、中国の皇帝の話らしい。おい、おい、ハムナプトラってエジプトの地名(死者の都)じゃなかったっけ。
 
④ 人類は滅びたいのか。「ハプニング」絶対逃げられない三つの兆候。第一、言葉の錯乱。第二、方向感覚の喪失。第三、死。
☆ 「死」って兆候かなぁ?? もう手遅れじゃん。
 
⑤ 以下は私が作った映画認定問題、解るかなぁ?
 
 勇気と友情、そして感動のファンタジックアドベンチャー! この夏、誰も見たことのない「奇跡」の物語!!
 
 「ハムナプトラ」でも「ギララの逆襲」でも 通じるコピーだね。答えは「ポケモン・シリーズ」の最新作でした。

2008年7月16日水曜日

 

ゲド戦記、冒頭30分

 録画してあった「ゲド戦記」をみたら。
 
 冒頭 無人となった村のシーン・・・まるで「風の谷のナウシカ」みたいだ。 
 
 町の高い壁に植物がからんだ映像は「ラピュタ」を思い出させるし、何か変だなと思っていたら、いきなり「人買い」の登場で、「これは シュナの旅 そのものではないか!!」と、驚いた場面で停止ボタンを押した。
 
 混乱しつつも ネットで調べてみたら、製作者曰く「シュナの旅のイメージをベースにしてゲド戦記を表現した。」のだそうだ。

 う~~ん、理解できん。 それなら最初から「シュナの旅」をアニメ化したほうが、良かったんじゃぁないのかな。 そもそもゲド戦記の原作者にも失礼だろう。

 何よりも問題なのは、視聴途中なのに、その続きを早く見たいという焦燥感・飢餓感・期待感が全く湧いてこない事だろう。
 
 今のところ「失敗作」と評価いたします。 後日 最後まで見た結果で、この評価は変更しなければならないと良いのだけれど、どんなもんかな?? 

2008年7月13日日曜日

 

ローマの休日

 
 昔からずぅ~と映画「ローマの休日」は、原題を ”Holiday in Roma"だと思っていた。 でも正しくは ”Roman Holiday"なんだよね。 これだと 全然意味合いが違ってくる。 日本語題名は、日本人的発想の邦題名だ。 では、「ローマ的 休日」とは?
 
 イタリア・フィレンツェの大聖堂に落書きした事件では、「日本人が謝罪したことに驚いた。」ってのがイタリア人側の主だった感想だったのに、こっちが驚いた。
 彼らに言わせると、「そんなに謝ることはない。」とか「文化財への落書きは、当たり前のことだ。」とか「警備員が止めなかったのが悪い。」とか・・・
 
 この感覚がイタリア的だとすると、彼らが日本へ観光旅行に来て 東大寺の壁に落書きをしたのを咎められたとしても、「だから 何よ」って逆切れされてしまうのだね。 

 それって、受け入れがたい ですねぇ。 

2008年7月11日金曜日

 

辛坊治郎のコラム

 毎週水・木・金曜日の朝「ズームイン」の中の 七時五十分頃の「辛坊治郎のコラム」を、楽しみに見ていたんだが、最近放送されなくなってしまった。
 
 どうやら中京テレビが天気予報に差し替えてしまっているらしい。
 つまり他の地域では 引き続き「辛坊のコラム」は、放送されているようだ。
 
 中京テレビの「バカヤロー!!」。 
 どうしても東海地方の天気予報を入れたいと言うのであれば、画面の片隅にでも映しておけば良いではないか。

2008年7月9日水曜日

 

au の CF に一言

 携帯電話の「au」のコマーシャルの歌のなかに 「つながれる」 という部分がある。
 
 聞くたびに ものすごく引っ掛かる。文法的に指弾できないのが、もどかしい。
 
 でも 何かが 何処かが 「変だ」 と思うんだ。

2008年7月6日日曜日

 

ローマ帝国の滅亡

 以前BSで録画してあった「ローマ帝国の滅亡」を、ようやく見終わりました。(以下私見)

 失敗作品だな。 

 見所は 屋内・屋外のセットが豪華なことだけ。つまり制作費だけは潤滑だったんだな。
 脚本・演出が、平凡。 冒頭のアレックス・ギネスが登場している場面だけは、雰囲気が出てるんだけど、あとのシーンは、さっぱり盛り上がらない。

 キャスティングでも失敗。

 ソフィア・ローレンに、皇帝の娘は似合わないと思う。 彼女は他の作品でも 王家の姫様や貴族の令嬢などの役を演じていますが、いずれもシックリとこないんだ。 いっぽう庶民の娘・下町の女を演じさせたら実にピッタリなのになぁ。 

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