2010年8月1日日曜日

 

狼王ロボ

BS2では、時々むかしのディズニー実写映画を放送するので、楽しみだ。

たとえば「ポリアンナ」、「砂漠は生きている」、そして今回は「狼王ロボ」である。四十年以上前に一度見ているのだが、内容は完全に忘れていた。


いかにもディズニーの映画手法で制作されており、家族向け作品としては完成度は高いが、映画作品としては合格点ギリギリ。

原作と違う部分が多すぎて戸惑う。 冒頭はロボの両親の話からで、彼の赤ん坊時代が丁寧にえがかれている。また本来の主人公であるシートン本人は全く登場しないし、完全に人間がダークサイドとして存在している。

さらに 結末はハッピーエンド。ロボとその一族は無事に荒野の奥地へと移動して幕。

う~~ん、この制作会社は、原作を換骨奪胎しすぎるのが欠点だ。


希望・・・  「南海漂流記」「フラバー」「王子と乞食」なども放送してくれないかなぁ。

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